ヨドバシカメラWiMAXはお得なのか?
まずWiMAXの申し込み先の違いについて簡単におさらい
電気屋でWiMAXを販売していると、特に初めてWiMAXを使う方はWiMAXはUQ WiMAXだけと思っている方がけっこう多いです。
実はWiMAXはUQ WiMAXだけでなく、またどこからWiMAXを申し込むかで料金等に差が出る事を知らない方が以外と多いので、WiMAXの申し込み先やプロバイダの関係や、料金差が出る仕組みについて簡単に説明してみます。
じゃあどこから申し込めばお得なのか?と言う方はこちらを参考にしてみて下さい。
ヨドバシカメラのキャンペーン特典、メリット留意点はこちらにまとめました。
WiMAXの申し込み先とプロバイダの関係
WiMAX2はヨドバシカメラを始め、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマなどの大手家電量販店で契約する事ができます。
また、ご存知の方も多いと思いますが、店舗だけでなくWEB経由でプロバイダを利用して申し込む事もできますし、プロバイダを使わずにUQ WiMAXと直接申し込む事もできます。
WiMAX2の契約先を大きく分けると2つです。
量販店等の店舗とプロバイダが行っているWEBサイトからの申し込みです。
申し込み先 | 申し込み場所 | サービス名称 | 支払方法 | 初期費用 |
---|---|---|---|---|
ヨドバシカメラ | 店舗 | ヨドバシワイヤレスゲートWiMAX | クレジットカード | 3,001円 |
ビックカメラ | 店舗 | BIC WiMAX | クレジットカード | 3,001円 |
ヤマダ電機 | 店舗 | UQ WiMAX | クレジットカード | 3,001円 |
UQ WiMAX | WEB | UQ WiMAX |
クレジットカード |
3,000円+ |
BIGLOBE | WEB | BIGLOBE WiMAX |
クレジットカード |
3,000円 |
申し込む場所によってサービス名が変わりますが、どのサービスを利用してもサービス名称が変わるだけで同じUQ WiMAXが管理しているWiMAX、WiMAX2回線(auの4G回線)を利用できますので、ネットのスピードや利用可能なエリア、モバイルルーター端末、2年縛りなどの契約内容等に差はありません。
ではどこに差があるのか??
申し込み先によって変わるポイントは2つです。
1、契約先が変わる
例えば、ヨドバシカメラから申し込むとヨドバシカメラ(ヨドバシワイヤレスゲート)がプロバイダとなります。UQ WiMAXの回線は利用するものの、UQ WiMAXと契約するわけではなく、プロバイダであるヨドバシカメラと契約する事になります。
ですので、申し込みから解約手続き、その他問い合わせやサポートはプロバイダであるヨドバシワイヤレスゲートと行う事になります。
これはビックカメラやWEB申し込みのBIGLOBEなども同じです。
ビックカメラはBIC WiMAXがプロバイダに、BIGLOBE WiMAXはBIGLOBEがプロバイダとなります。
2、キャンペーンや料金設定に差がある
申し込み先(プロバイダ)によって、初期費用や月額料金等の料金設定に差があります。
また、各プロバイダは申し込み時にそれぞれ独自のキャンペーンを行っています。
このキャンペーンが、例えばキャッシュバックや、タブレットプレゼントであったりプロバイダによって全然違います。
どこから申し込んでも同じUQ WiMAXの回線を利用できる以上、
個人的にはキャンペーン特典は申し込み先を決める最重要なポイントだと思っています。
傾向としては、店舗申し込みよりも、BIGLOBEのようなWEB申し込み型の方がキャンペーン特典が充実している傾向にあります。
ヨドバシのキャンペーン特典
- ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX ツープラス 契約で最大25ヶ月間月額利用料金が540円割引
- Wi-Fiルータ MAD11/HWD14/HWD15 いずれも1円
- ※WiMAXルーター1円のキャンペーンは、2年契約が必要となります。
登録手数料 | 端末代金 | 月額料金 | 支払方法 | 契約期間 | キャンペーン |
---|---|---|---|---|---|
3,000円 | 1円 | 3,696円 | クレジットカード | 2年 | ワイヤレスゲート無料 他 |
プロバイダのキャンペーンと比較するとキャッシュバック等のキャンペーンが少ないヨドバシカメラのキャンペーンですが、実は、ヨドバシカメラだけのメリットがキャンペーン以外のところにあります。
ヨドバシカメラからWiMAX2を申し込むメリットや、留意点等を簡単にまとめましたので興味がある方は参考にしてみて下さい。
ヨドバシカメラWiMAXのメリットデメリット
ヨドバシカメラでWiMAX2+を申し込むメリット
一番のメリットは、なんといってもWiMAX2+の回線と併せて、「ワイヤレスゲートWi-Fi」を利用できることでしょう。
「ワイヤレスゲートWi-Fi」とは、駅や空港、スタバなどのカフェやマクドナルドなどのファストフード店など、外出先で公衆無線LANに接続して最大54Mbpsの高速インターネットを利用できるサービスです。
対象となるサービスエリアは全国で約40,000箇所もあるため、まだWiMAX2+のサービス対象外エリアでもワイヤレスゲートWi-Fiを使って高速で通信できる可能性があります。
WiMAX2+のサービスエリアはまだ首都圏を中心に拡大中。ヨドバシカメラのWiMAX2+サービスは、WiMAX2+だけではなくWiMAXの回線も利用できるため、まだWiMAX2+が提供されていないエリアでもWiMAX回線で接続は可能です。
しかし、特に空港や駅などで使うときは「少し時間が空いたけど、あまりのんびりしてもいられない」といったことも多く、できれば高速のネットワークを使いたいですよね。
そんなとき、ヨドバシカメラのWiMAX2+でワイヤレスゲートWi-Fiも一緒に使えるようにしておけば、その場所が公衆無線LANのサービスエリアであれば、高速の無線LANスポットを利用して、動画の閲覧もスマホのアプリダウンロードもサクサク利用できるのです。
地方への出張が多い方や、移動中でも速度にこだわりたい方には特にお勧めです。
また、auのスマホを利用している場合は、最大2年間はスマホの月額料金が税込みで最大1,008円お得になるauスマートバリューmineも利用できます。
ヨドバシカメラでWiMAX2+を申し込む際の留意事項
ほかのプロバイダ等からの申し込みでも同じですが、ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX2+プランは、2年契約の縛りおよび、自動の契約更新となっています。
そのため、契約満了月の末日とその翌月以外に解約した場合、および契約満了月とその翌月以外に料金プランを変更した場合、以下の手数料が発生します。
1年目/20,520円
2年目/15,120円
3年目以降/10,260円
ビックカメラWiMAXと比較
ヨドバシWiMAXの料金は年間パスポートの場合は月額3,991円となっていて、1年間契約を継続することによって契約が完了するものです。適用期間中に解約をしてしまうと年間パスポート解約料が発生してしまいます。
定額プランは月額4608円となっていて、どれだけ使用しても料金が変動しないのでヘビーユーザーも安心して使用することが出来ます。ステッププランは月額390円から5122円となっていて、通信料によって料金が変動する仕組みになっています。基本料金に9050パケット分の料金が含まれていることで390円という低価格が実現しています。
これと比較してBICのWiMAXキャンペーンの場合には定額年間パスポートは登録料が3,000円で基本使用料が3696円となっていて、通信料は無料になります。定額の場合には4267円の基本使用料を支払うことによって通信料が無料になるので、通信料が増えたとしても変動することはありません。
定額ダブルの場合には基本料が362円からとなっていて、通信量に応じて月額最大4743円まで月額が変動していきます。また別途登録料の3000円がかかるので初回利用料は3362円となります。
定額と定額ダブルは1ヶ月ごとにプラン変更が可能となっているので、使用料が多くなりがちな場合には定額にして価格を下げることができます。ヨドバシとBICで月額使用料は違いがありますが、登録料などを加味すると価格はほぼ同額となります。
ヤマダ電機と比べると
通信に関して、WiMAXと呼ばれるものが注目を集めるようになっています。できるだけ快適な通信環境を手に入れようとする人が多いので、家電量販店の多くは、各種キャンペーンを用意するなどして、顧客を獲得しようと力を入れています。家電量販店が実施しているキャンペーンの内容をしっかりと比較するようにしていくと、有利な形でWiMAXの契約を締結することができるようになります。
家電量販店の大手では、ヨドバシカメラやヤマダ電機が、積極的にキャンペーンを打ち出す姿勢を見せています。ヨドバシカメラの場合は、特定の商品を購入した顧客に対して、10,000円のキャッシュバックを行うというサービスを用意しています。
また、ヤマダ電機 WiMAXでは、オリジナルのWifiルータを購入することができます。どちらの家電量販店を利用するかは、必要なサービスが何であるかによって決める必要があります。オリジナルのWifiルータに魅力を感じている場合であれば、ヤマダ電機で契約をするのが適しています。ルータにこだわりがない人の場合であれば、ヨドバシカメラで10,000円のキャッシュバックを受ける方が有利になります。
WiMAXに関しては、基本的な部分はヨドバシカメラでもヤマダ電機でも共通しています。月額料金は同額になっていますし、初期費用も同じです。したがって、キャンペーンの内容を比較することが特に大切であると言えるのです。慎重に決める必要があります。
固定回線と比べると
NUROをこれから申し込みするなら乗り換えキャンペーンが非常にお得です。この理由はキャッシュバックがあるからです。
簡単に言えば乗り換えをすることによって現金がキャッシュバックされるので、これが一つのメリットです。また、これだけではなくキャンペーンとして乗り換えるとNUROの工事料金が無料になります。
自宅にNUROを導入する場合、月々の費用はとても気になるものですが、これに加えて初期工事の費用というのはそれなりの出費になってくるわけです。
キャンペーンをうまく活用しますと、NUROに乗り換えるときに現金のキャッシュバックがあり、それにプラスして開通工事費用が無料になってくるので、これは本当にお得な内容だと言えます。
なので、これからNUROに申し込みをするのであればキャンペーンを活用しておきたいところです。キャンペーンというのは永遠に継続されるものではないので、適用期間になるべく申し込みをする方がお得です。